黒湯温泉男女別

温泉

秋田 乳頭温泉郷の黒湯温泉は温泉もご飯も大満足のお宿

黒湯温泉は、秋田の乳頭山麓にある乳頭温泉郷の7つの温泉のうちの1つです。
乳頭温泉郷には源泉が10種類以上あって、さまざまな泉質が楽しめます。

黒湯温泉

今回は、鶴の湯さんで日帰り入浴したあと、黒湯温泉で1泊することにしました。
湯巡り号の黒湯温泉のバス停で降りたら、
細い少し坂道を下って、受付棟でチェックインします。

黒湯温泉は一人でも宿泊も可能です。当初は1人で泊まる予定だったので、こちらの宿に宿泊を決めました。
そのあと二人で泊まることになり、変更をお願いしたら快く受け付けて頂きました。

アクセス方法

私は飛行機で秋田に向かったので、秋田空港から、事前に予約した乳頭号で乳頭温泉郷の鶴の湯さんへ。
そこから湯めぐり号に乗り、黒湯温泉に到着しました。

今回、乳頭号は私たち二人だけの予約だったので、バスではなくタクシー移動でした。
タクシーの運転手さんにおすすめの地酒を教えてもらったり、
途中スーパーにも寄って貰ったりと、快適で得した気分になりました。

住所:秋田県仙北市田沢湖生保内黒湯沢2−1
泉質:単純硫化水素泉、酸性硫黄泉
効能:高血圧症、動脈硬化症、抹消循環障害、糖尿病他

鶴の湯さんで日帰り入浴の後、湯めぐり号という、桶が車体に乗ってるチャーミングなバスで黒湯温泉へ。
湯めぐり号は、湯めぐり帳を購入すると乗ることができます。
また、湯めぐり帳を購入して、鶴の湯さんと、次の日に蟹場温泉に日帰り入浴できたりと便利でした。

さて黒湯温泉に到着して、受付でチェックインします。
建物は、味わいがありつつ清潔感もあって快適です。

黒湯温泉受付

2階のお部屋に案内されて、外の景色を見ると、遮るものもなく一面の山と湯けむりが見えました。

お部屋の保温ポットがあったので、ひとまず
事前にスーパーで買っておいたドリップコーヒーを飲んで、ほっと一息整えます。

お部屋にはドリップコーヒーはなかったのですが、
売店の横でコーヒーが飲めるようです。

お茶とお茶菓子を頂いて少し休憩したあと、食堂へ向かいます。

黒湯温泉の夕食

食事は朝夕どちらも食堂で頂きます。
訪れたこの日は8月末で、昼間は夏でも暑すぎず快適でしたが、その日は夕方に差し掛かると、すでにひんやり。
東北の夏をなめていました。。
大した上着は持ってなかったので、ありったけの服を来て食堂に向かいました。

夕食は地域の食材を生かしたコース料理です。

黒湯温泉夕食


美味しいとは伺ってましたが、
初めて聞くご当地の山菜、手の込んだお料理、米どころの白ご飯。。

どのお料理もとても美味しくて、一緒に泊まったグルメな友達も大満足でした。
黒湯温泉にまた行きたいポイントです。量は小食の私でもちょうどよくて満腹になりました。

友達は利き酒セットなど、日本酒も注文してました。
行きのタクシーで聞いたお酒も置いていて、ご満悦でした。

黒湯温泉 高清水

黒湯温泉の風呂

混浴露天風呂にチャレンジ

夕食を終えて、辺りは真っ暗に。いざ、混浴露天風呂へ向かいます。
ハードルが高いかなーと思いつつ恐る恐る覗くと、脱衣場内の女性に、

「もう上がるのでどうぞ」と、
声を掛けて頂き、無事入ることができました。

脱衣場のある建物以外は漆黒の闇。 
夜で周りは暗く、濁り湯だったこともあり、思ったより入りやすかったです。
真っ暗な中での露天風呂は不思議な感覚でした。

その後、少し歩いて女性専用露天風呂へ。


脱衣場から、手前にはシャワーもある内湯、奥に露天風呂があります。
やはり夜で周りは漆黒の闇、星空がキレイ。
温度もちょうどよくて、いつまでも入れてしまいそうな、気持ち良いお湯でした。

最後に内湯に入ります。
まだ新しくて家族風呂のような小さめな湯船ですが、
木の雰囲気が落ち着きます。

黒湯温泉 内風呂 泉質表

内湯に入って今日は終了です。温泉三昧の贅沢な1日でした。

黒湯温泉 泉質表

黒湯温泉の朝食

さて二日目。朝ご飯です。
おかずも白ご飯も美味しくて、お腹一杯になりました。

黒湯温泉 朝食

今回は朝時間がなくて売店でコーヒーを飲むことができなかったですが、
受付で黒い茹で玉子を買いました。

湯の花は、追い焚き機能のある浴槽を痛める可能性があると言われたので諦めて、入浴剤を買いました。

このあと黒湯温泉バス停から湯めぐり号に乗って、蟹場温泉に向かいます。


黒湯温泉はこんな人におすすめです

自然のなかで秘湯を満喫したい
色んなお風呂に入りたい
一人で静かに泊まりたい
濁り湯に入りたい
美味しいご飯も食べたい
静かな所で温泉に入りたい

黒湯温泉はたくさんの希望を満たしてくれる大満足の温泉でした。
またぜひ行きたいと思います。

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